総合犬山中央病院「健康管理センター」 人間ドック・特定健診・がん検診・企業健診

愛知県犬山市にある総合犬山中央病院「健康管理センター」では、人間ドックや特定健診・がん検診・企業健診など、様々な健康診断を行っております。

平日/9時~17時 土曜/9時~13時
FAX.0568-62-7808(健診センター直通)
kenkou@inuyamachuohospital.or.jp
(健診センター直通)

Introduction

clinic

病気の早期発見を目指して

当健康管理センターでは、早期発見を目的としたがん検診や生活習慣病(メタボリックシンドローム)の健診を中心に業務を行っております。特にがん検診については、力を入れております。総合病院内にあるため、より精度の高い診療機器を使用することができ、診断についても各専門医師とのダブルチェックを行うことで質の高い検診となっております。
胃がん検診については、精度が高く負担の少ない経鼻内視鏡検査も行っております。また総合病院のメリットとして婦人科検診や乳がん検診を同日に行うことができます。
最近では全く新しいがん検診として、採血で消化器がん(胃、大腸、膵、胆道)を90%の精度で検出できるマイクロアレイ検査、胃がん発症のリスクを採血で予測するABC検診、同時に様々な臓器のがん検診ができるアミノインデックスがんスクリーニング検査(AICS)を取り入れています。
今後とも従来の健診の充実を図りつつ、健診や予防医学の分野での新しい知見を取り入れて、犬山をはじめ近隣の地域の健康増進に貢献できればと思っております。

message

健康管理センター長
有本 明

~サステイナブル~ 持続可能な健康管理のお手伝いを

当センターは平成22年に発足して以来、一貫して地域の皆様の健康管理の中心的施設としての役割を担ってまいりました。
当センターの特徴は、総合病院付属のメリットを生かし、各専門領域の医師、及び最新の機器による質の高い診断をご提供できること、また直接診療部門と診療情報が共有でき、より迅速な対応と、より綿密に各々の方に寄り添ったご指導、ご提案が可能なことです。
健診は基本的に年に1度ですが、長いお付き合いの中で安心と信頼を築いていくことこそが大切であると考えております。
地域の中核施設としての役割を自覚し、皆様の健康増進に貢献すべく、精度の向上を図るとともに、満足していただけるサービスを目指してまいります。
1977年京都大学医学部卒業。大阪赤十字病院勤務を経て、2012年大阪赤十字病院・外科統括部長に就任。2018年4月より総合犬山中央病院・健康管理センター長に就任。
日本消化器外科学会認定医、日本外科学会指導医、日本外科学会専門医、日本外科学会認定医、日本肝胆膵外科学会高度技能指導医、日本医師会認定産業医、検診マンモグラフィ読影専門医

features

  • 総合病院を活かした各分野専門医によるダブルチェック体制内容

    検査項目に応じて各分野の専門医によるダブルチェックの診断が行われます。ご利用いただく際には、安心してより精度の高い診断を受けていただけます。
  • 万が一の場合でもスピーディーで万全なバックアップ対応

    万が一、検査で異常が発見されても治療を必要とする場合、さらに精密検査を重ねないと診断できない場合、追跡観察を必要とする場合など様々な対応が求められます。
    当センターでは、検査で異常が発見された場合でも総合病院ならではの各専門医による診察や精密検査、治療を受けることができます。またご希望に応じて他院へ受診する際の資料として情報を提供することもできます。
  • 日本総合健診医学会優良健診施設とは

    日本総合健診医学会が決めた施設環境や検査設備、総合健診の精度管理、第三者による評価など、いくつもの厳しい条件をクリアすることによって認定を受けることができます。当センターでは、この優良総合健診施設として認定を受けております。

  • お客様のニーズを第一に考えた豊富なメニューコース

    ・人間ドック(半日コース)
    ・人間ドック(一泊二日コース)
    ・脳ドック
    ・肺ドック
    ・企業健診、特殊健診  (年1回〜2回の法定定期健康診断、雇入れ時健康診断)
    ・生活習慣病予防健診 (協会けんぽ加入者で35歳以上の方を対象とします。 )
    ・住民健診 (犬山市・扶桑町・大口町にお住まいの方)
    ・各種ハイレベルなオプション検査
    ・その他、健康診断
    ※お気軽にご相談ください。

early prevention

日本人の死因の上位を占めるがん・心臓病・脳血管疾患。
早期予防・早期治療には定期的なチェックが重要です。

日本人の死亡原因は、第1位がん、第2位心臓病、第3位脳血管疾患と、「がん」「心臓病」「脳卒中」は死亡率の半数以上を占めています。「がん」や「心臓病」、「脳卒中」の三大疾病は、生活習慣病と深く関わっています。また、当センターでの過去3年間の要精検率は年齢と共に上がっています。初期は自覚症状のないものが多いため、定期的な健診が必要です。

policy

地域の皆様の健康を第一に考え、高度な検査能力、快適な環境、そして心温まるサービスを提供いたします。

基本方針(行動指針)

①.私たちは、地域の人々の健康を守るため、人間ドックなどの予防健診や追跡指導管理面でも中心的な役割を果たしていきます。
②.私たちは、当地域にあたって、急性期医療を担い、初期医療、慢性期医療などを担う医療機関と連携しながら医療面での中核的な役割を果たしていきます。
③.私たちは、日々研讚に励み、患者様の立場に立った質の高い、安全な医療の提供に努めます。
④.私たちは、全ての職員が患者様の窓口となり、慈愛と誠実をこめて笑顔で接します。
⑤.私たちは、経営の健全化をはかり、働きがいのある職場作りと良質な医療の継続を努めます。

受診者の権利

①. 受診者は、良質で安全な医療を公平に受ける権利があります。
②. 受診者は、十分な説明と情報提供を受ける権利があります。
③. 受診者は、健診内容を自ら決定する権利があります。
④. 受診者は、健診内容について知る権利があります。
⑤. 受診者は、健診に関する個人情報やプライバシーを保証される権利があります。
総合犬山中央病院は、急性期に対応する充実した医療体制と総合的な機能を整え、地域の皆さまに高度かつ専門的な医療を提供しています。一方、当院の健康管理センターでは、予防医療の視点からも健康を考え、健康診断を通じて健康管理をお手伝いさせていただきます。
疾病予防と高度医療、この当院の能力を効果的に連携させ、今後も地域の皆さまの健康を守り続けます。